モビルスーツとロボット
MOBILE SUIT & ROBOT
管理人もこのページをつくりながらすこし驚いています。ロボットやサイボーグを主人公にした日本の漫画・アニメはこんなにあったんですね。
SF系で空想を駆り立てる最初のロボット・ストーリーはまちがいなく「鉄腕アトム」(手塚治)です。 PCは当然、電卓すら世になく、テレビも普及していなかった昭和20,30年代にあのレベルのロボット作品が世にでたのはすごいことです。これについて異論のある人はすくないと思います。
ただ一方で巨大戦闘ロボット「鉄人28号」もかかせません。この2つが日本のロボット・イメージを植えつけたといっていいと思います。
そして「鉄腕アトム」の前にも今ではSF系とはいえませんが、ロボット漫画が存在していました。ほんとに日本のロボット漫画の歴史は相当ふかいです。
ガンダム作品に欠かせないモビルスーツですが、ベースはこの日本のロボット漫画の歴史にあります。そして現実にモビルスーツレベルのものを作れるんじゃないかと思えるくらい細かいところまで考えられているガンダム・ストーリーの背景もここにあるんでしょうね!?
ロボットアニメの歴史
自律型ロボット
◆ロボット三等兵(1955)
■原作:前谷惟光
ロボットの兵隊のコミカルな物語。SFというよりお笑い系?
◆アトム大使(1951)
◆鉄腕アトム(1952)
■原作:手塚治
超有名でおそらく知らない人はいないはず。最近リメイクされて再放送されたが、あまりよくなかった。
◆ドラえもん(1970)
■原作:藤子・F・不二夫
未来からきたネコ型ロボット。
◆がんばれロボコン(1974)
■原作:石森章太郎
実写化されたTV映像の方がイメージがつよい。
◆Dr.スランプ(1980)
■原作:鳥山明
女の子ロボットのアラレちゃんが大暴れ、ブームがおこった。
操縦型ロボット
◆鉄人28号(1956)
■原作:横山光輝
はじめての巨人ロボット漫画。だとおもいます。
◆ジャイアント・ロボ(1967)
■原作:横山光輝
設定は鉄人28号ににていますが、ロボは洗練されてきた。
◆バビル2世(1967)
■原作:横山光輝
設定は鉄人28号ににていますが、ロボは洗練されてきた。
搭乗型ロボット
◆魔人ガロン(1959)
■原作:手塚治
胸の中に入った幼児ピックが命令して動かす。搭乗型というには微妙か?
◆マジンガーZ(1967)
■原作:永井豪
搭乗型ロボットのさきがけ。
◆MASCHINEN KRIEGER(1986)
■原作:SFデザイナー・横山宏
知る人ぞ知るMASCHINEN KRIEGER!(マシーネンクリーガー、MA.K.)
しらない方はみたら「なんじゃこりゃ」とおもうかも!ガンダムも実は当初人間サイズのこのタイプが計画されていたとか?
⇒⇒⇒横山宏氏HP
マシーネンクリーガー Vol.2 クロニクル&エンサイクロペディア
◆機動戦士ガンダム(1979)
■原作:
搭乗型ロボットの傑作。マジンガーZの影響はうけているでしょう。
サイボーグ型
◆ビッグX(昭和30年代)
■原作:手塚治
少年がカプセルを飲んで巨人に変身して活躍する。
◆サイボーグ009(1964)
■原作:石森章太郎
サイボーグ化されて特殊能力をもった7人が活躍する。これはどっかで最近映画になったようなストーリーですね。ハリウッドにぱくられてる?
◆エイトマン(1963)
■原作:平井和正作・桑田次郎画
事故にあい瀕死の重傷を負った刑事がサイボーグされて一命をとりとめ、悪と戦う。「走れエイトマン弾よりもはやく・・・・・」これもハリウッドにぱくられてる?
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