機動戦士ガンダム用語集
機動戦士ガンダムのストーリーを楽しむための基本用語を解説しています。
■ ミノフスキー粒子
ガンダムの中での設定ですが、核開発の過程で発見さたミノフスキー粒子は、自然界の空間に微量に存在し、電気を蓄える性質を持つ粒子です。
故意にミノフスキー粒子を空間に高濃度で散布すると、電子観測機器(レーダーや通信)の発する電波などが粒子に吸収されてしまい、電波を利用した機器が正常に機能しなくなります。それは、ミノフスキー粒子を高濃度に散布した空間では、ミサイルやレーダーが役に立たないということなんです。先端のミサイル兵器が役にたたないということは、白兵戦(肉弾戦)という戦いしかできないことになります。
そこでモビルスーツが必要になるんです。
■ 地球連邦政府
地球連邦は、国連を中心に各国の連合体として世界を統一してできた国です。その政府が地球連邦政府です。
■ 宇宙移民計画
人口が急増し、大気が汚染され、森林が減ったため、人間が地球で生活する事が危ぶまれるようになった。そのため地球連邦政府によって計画された、人類が生存するための場所を宇宙空間にもとめて「スペースコロニー」をつくり人類を移住させる計画。半強制的に行われたが、地球連邦政府の幹部や上流階級、政治家などは移住することなく、スペースコロニーと地球連邦の紛争のきっかけとなる。
■ ジオン公国
ジオン・ズム・ダイクンによって「スペースコロニー」がまとめられジオン共和国がなりたち独立宣言をした。彼が死亡すると国防大臣だったデギン・ザビ間が後任として指名され、ジオン共和国はジオン公国となりました。
■ モビルスーツ
ジオン公国は地球連邦からの独立宣言し戦争にはいることが予想された。しかし地球連邦に比べて国力ははるかに弱く軍事力で劣っといた、そこで考え出されたのが、ミノフスキー粒子を散布してロケットやレーダーを無力にした空間で、人型巨大ロボットに武器をもたせて接近戦で戦うという作戦でした。そのためにひそかに開発されたのが、最初のモビルスーツ「ザク」です。
■ ニュータイプ
「スペースコロニー」の宇宙という新しい環境に適合するためにつぎのステップに進化した人類のさきがけといえます。 直感が冴え、知識がなくても人や機械などに対して正確に対応できたり、予測できたりする能力を持つある種超能力者的な存在です。本来人類のもっている能力が宇宙で開放されたといったほうがいいのかもしれません。ガンダム・ストーリーでは重要な設定です。
実際の宇宙飛行士が無重力を体験して地球に帰還すると、一様に人生観が変わってかえってくるといいます。地球では浴びない放射線などさまざまなものが体を通過しているはずです。それが移民し宇宙に長期に生きていくとどうなるのでしょう。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
機動戦士ガンダム用語集関連ページ
- 機動戦士ガンダムへの扉
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- 「制作順」作品リスト
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- 「歴史順」作品リストとあらすじ
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- 「ストーリー別」作品リスト
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- ガンダム年表
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- モビルスーツ・リスト
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- 機動戦士ガンダムの登場人物
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- モビルスーツとロボット
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- 実際のロボット
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。
- 宇宙開発情報
- 機動戦士ガンダムについての話題・情報を紹介しています。